カードの枚数

2007年11月29日
今回はカードの枚数についての話です。
MTGでは、基本地形以外のカードは最大4枚まで入れることができますが、
デックの枚数を60枚と前提した上で、1〜4枚までのカードの枚数に
どんな違いがあるのでしょうか?
(まあ、なんとなく把握しているとは思いますが)

確率的にいうと、1種類のカードを4枚入れた場合、
60÷4=15となり、15枚に1枚の割合でそのカードが含まれている
ことになります。
これはドロー確率が1/15というだけで、15枚引けば1枚引くというわけでは
ありません。
ところで1/15という確率はどういう数値であるか、おわかりでしょうか?

簡単にいうと、1枚目に引くことも15枚目に引くこともあるというわけですから、
(1+15)÷2=8となり、平均で8枚目に引くカードということになるのです。
それを含めて、1〜4枚までのカード枚数の違いを下記にまとめました。

4枚の場合
60÷4=15 (1+15)÷2=8
初手か序盤に引けるイメージ
複数枚引いても、問題ないカードが該当します

3枚の場合
60÷3=20 (1+20)÷2=10.5
4・5ターン目には引けるイメージ
1デュエルに1枚は引きたいカードが該当します

2枚の場合
60÷2=30 (1+30)÷2=15.5
デックによりますが、9・10ターン目には引けるイメージ
ゲーム終盤に引きたいカード、
もしくは1枚しか引きたくないカードが該当します

1枚の場合
(1+60)÷2=30.5
まともに考えると引くか引かないかわからないイメージ
絶対に1枚しか引きたくないカード(レジェンドの土地等)、
チューター系でひっぱっくることが前提のカード(銀の弾丸)、
他のカードの5枚目としてのカードなどが該当します

まあ、普通はこんなことを考えずに、調整に調整を重ねて、
カードの枚数を決めていくのですが、何分、私には時間がないもので、
こういうことを念頭に、デックを作ったりしているのです。

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